令和7年3月~6月の間、小ホール周辺の外壁工事実施に伴い、一般駐車場の一部を閉鎖します。
大ホール改修工事に伴う利用の停止について

第23回ありあけジュニアピアノコンクール参加者募集

【特典】
     Aコース上位三賞受賞者は、プレミアムアンサンブルコンサート(室内楽)に出演できます!
     【各部門の上位受賞者(各1名)には、ソロ演奏の機会を提供します。】
ありあけジュニアピアノコンクールについて
40有余年の歴史を持つ育成型音楽コンクール。 昭和52年2月「第1回筑後音楽コンクール」として第1回目を開催。昭和57年度まで3部門(ピアノ、バイオリン、声楽)で開催し、昭和58年度からは名称を「大牟田ジュニアピアノコンクール」と改めピアノ部門のみで開催。以後平成14年度まで20回を数える。 平成15年から参加対象者をより広範囲とするため「ありあけジュニアピアノコンクール」と改称する。平成18年度の第4回からAコースグランプリ受賞者の特典として室内楽との共演コンサートの機会を提供するほか、歴代受賞者記念コンサートを開催。 また、各コース全ての参加者に実施している演奏後の審査員による口頭での審査講評は、本コンクールの大きな特色となっている。

課題曲(1曲)と自由曲(1曲)を演奏するAコースと、課題曲(1曲)を演奏するチャレンジBコースのいずれかのコースを選択できます。

ダウンロードはこちらから

  • 要項はこちら
  • Bコース申込書はこちら(Googleアカウントは不要です。)

※Aコースの申込書は7月より公開及びダウンロードが可能になります。楽譜の提出が必要です。
Googleアカウントが必要になりますので、お持ちでない方はGoogleアカウント作成手順をご確認ください。

審査員

※50音順、敬称略

赤松 林太郎
ピアニスト
大阪音楽大学准教授
洗足学園音楽大学客員教授
宇都宮短期大学客員教授
平成音楽大学客員教授
(Aコース)

 全日本学生音楽コンクール第1位、クララ・シューマン国際ピアノコンクール第3位をはじめ、国際コンクールでの受賞多数。神戸大学卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得。国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、台湾、コロンビアなどを公演で回る。
 キングインターナショナルから7枚のCDをリリース(レコード芸術特選盤や準特選盤を含む)。新聞や雑誌への執筆が多く、エッセイや教則本なども単著として刊行。近年はヨーロッパ各国でも公演を重ねる一方、国際コンクールの審査員やマスタークラスに度々招かれている。
 現職は、大阪音楽大学准教授、洗足学園音楽大学客員教授、宇都宮短期大学客員教授、ブダペスト国際ピアノマスタークラス音楽監督、カシオ計算機株式会社アンバサダー。

岡田 敦子
ピアニスト
東京音楽大学客員教授
(Aコース)
(チャレンジBコース)

 東京芸術大学大学院博士課程(ピアノ専攻)修了。学術博士。第22回全日本学生音楽コンクール中学生の部西部地区第2位。第47回読売新聞社主催新人演奏会出演。京都市立芸術大学助教授、東京芸術大学非常勤講師、沖縄県立芸術大学非常勤講師を経て、現在、東京音楽大学客員教授、日本ピアノ教育連盟評議員。
 海外ではスクリャービン国際ピアノコンクール(イタリア)、ワシントン・ピアノ・フェスティバル・コンクール、国内では日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、飯塚新人音楽コンクール等の審査員を務める。
 末永博子、原田吉雄、伊達純、ウラジーミル・トロップの各氏に師事。演奏のみならず、評論や研究の分野でも活躍。とりわけスクリャービンの演奏と研究では国際的に認められ、「スクリャービン生誕125周年記念音楽祭」(モスクワ)や「ショパン没後150年記念第2回国際会議」(ワルシャワ)などに招かれ、演奏や講演を行う。指導者としても日本音楽コンクール優勝者(2003年、2011年)などを輩出し、ヴァルディゼール夏期アカデミー(フランス)やワシントン・ピアノ・ファスティバル(アメリカ)などの講師に招かれている。校訂楽譜に『スクリャービン・ピアノ曲全集』(春秋社)、『新編世界音楽全集-ロシア・ピアノ曲集1、2』(音楽之友社)、著書に『瞬間は永遠のなかに-世紀末のピアニズム』(作品社)などがある。『スクリャービン・ピアノ曲全集』はモスクワのスクリャービン博物館にも収蔵されている。

垣内 敦
ピアニスト
エリザベト音楽大学教授
(チャレンジBコース)

 桐朋学園高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽部を卒業。その後ライプツィヒ音楽大学(ドイツ)および大学院を最優秀で卒業。1997年にフランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にてファイナリストとして名誉ディプロムを、1998年には第44回マリア・カナルス国際音楽コンクール(バルセロナ)にて特別メダルを受賞。
 これまでに東京文化会館や王子ホール等において東京での自主リサイタルを開催のほか、イタリアでの「ローマの夏音楽祭」に度々出演。また、フルートのアンドレアス・ブラウ氏をはじめとするベルリンフィルメンバー、チェロのフランツ・バルトロメイ氏など内外の著名な音楽家の共演など、ソロ・室内楽両分野において国内外で精力的に演奏活動を行っている。
 現在はエリザベト音楽大学教授を務め、後進の指導にもあたっている。

堺 康馬
ピアニスト
武蔵野音楽大学非常勤講師
(Aコース)
(チャレンジBコース)

 福岡県立大牟田南高等学校、武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。クロイツァー賞受賞。ドイツ・エッセン音楽大学を経てベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業。
 これまでにリサイタルの他に、武蔵野音楽大学管弦楽団、同大学ウィンドアンサンブル、および東京交響楽団とのピアノ協奏曲の共演や、ピアノデュオ・室内楽・伴奏の分野でも幅広く活躍し、各地で好評を博している。
 池田章子、藪博之、福井直敬、栗田和雄、新井眞澄、K.ヘルヴィッヒ、G.ヴァシャヘーリの諸氏に師事。
 元武蔵野音楽大学教授。現在、武蔵野音楽大学非常勤講師。埼玉ピアノコンクール実行委員会理事、同コンクール審査副委員長、ヤングアーチストピアノコンクール審査員。 

原 博子
ピアニスト
福岡教育大学講師
(チャレンジBコース)

 東京藝術大学ピアノ科及び同大学院修了。その後、ロータリー財団の奨学生としてシュツットガルト国立音楽大学に留学。同大学を首席で卒業。
第30回全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部第1位。第51回日本音楽コンクールピアノ部門入選。マルサラ国際ピアノコンクール入賞。
96年和歌山市文化奨励賞受賞。
出口美智子、井口秋子、小林仁、リーゼロッテ  ギールトの各氏に師事。
 最近では、室内楽シリーズの演奏会を続けると共に後進の育成にも情熱を注ぎ、数多くのコンクール審査を務めている。 現在、福岡教育大学講師、日本ショパン協会九州支部理事。

横山 幸雄
ピアニスト
エリザベト音楽大学客員教授
名古屋芸術大学特別客員教授
日本パデレフスキ協会会長
(Aコース)

 第12回ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、本格的な演奏活動を開始。以来数々の賞を受賞しクラシック界のトップアーティストとして常に注目を集めている。
2010年ショパン生誕200年を記念して行われた14時間に及ぶショパンピアノ独奏曲全曲演奏会「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、翌年には遺作を含む全独奏曲演奏会で自らのギネス記録を更新。2019年の第10回記念公演では、ショパンが生涯で作曲した240曲の全ての作品(独奏曲、協奏曲、声楽曲、室内楽曲)を3日間で演奏するという前人未踏のプロジェクトを大成功させ、その記録をDVDとしてリリース。また、2013年よりスタートした横山幸雄のもうひとつのライフワークともいえるシリーズ「ベートーヴェン・プラス」や、「4大ピアノ協奏曲」演奏会などに加え、ベートーヴェン生誕250周年にあたる2020年には「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全32曲連続演奏会」を行ない、2日間でソナタ全曲を演奏する偉業を成し遂げ、その模様が全て収録されたDVDを発表。
2015年パリにてラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会、2018年ポーランド・リサイタル・ツアー、2019年ルイージ指揮デンマーク国立交響楽団公演など海外にも活躍の場を広げる。これまでリリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。
2021年デビュー30周年記念CD「デビュー30周年記念公演のライヴ録音「横山幸雄 ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番他」(ソニー・ミュージック・レーベルズ)をリリース。そして近年は自身の作曲作品の出版や、協奏曲の弾き振りを含めて指揮者としても大成功を収めるなど、活動の場を更に広げている。
数々の音楽大学で客員教授として教鞭を取り、故中村紘子女史の遺志を引き継ぎ日本パデレフスキ協会会長を務めている。
オフィシャルサイト https://yokoyamayukio-official.bitfan.id/

♪主催/公益財団法人大牟田市文化振興財団
♪共催/大牟田市
♪主管/ありあけジュニアピアノコンクール実行委員会
(公益財団法人大牟田市文化振興財団・大牟田音楽家協会・大牟田市)
♪後援/文化庁・福岡県教育委員会・大牟田市教育委員会・西日本新聞社
NHK福岡放送局・有明新報社・大牟田文化連合会・大牟田音楽連合会・大牟田日本フィルの会
♪協賛/小川楽器(株)・オリエント楽器店・(株)河合楽器製作所・(株)木下楽器店・(名)スズヤ楽器店

今月の開催日

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